【色んな使い方を駆使しよう!】|猫じゃらしの選び方や遊ぶ際のポイントを解説!

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猫たちと遊ぼうと思って買ってきた猫じゃらし。どんなに頑張っても全然興味を持ってくれず、お蔵入りになってしまった経験はありませんか?

猫じゃらしの使い方や選び方は奥が深く、

どんな感じで使えば猫は喜ぶのかな?

怪我しないように遊ぶためにはどういったことを気をつけたら良いの?

といった疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。

猫たちにとって【猫じゃらしを使った運動】は、単なる遊び以上の意味をもっています。

この記事はそんな飼い主さんたちの悩みを解決するために、猫じゃらしの選び方から遊び方のポイントまで詳しく解説します。

猫たちも満足するような楽しい遊び時間を共有することで、猫とのコミュニケーションをより深めることができます。

さあ、一緒に学んでいきましょう!

目次(タップできます)

猫じゃらしとは?

猫じゃらしの種類

ネットショップで猫じゃらしを検索してみると、色とりどりの猫じゃらしを見つけることができます。

ベーシックな棒タイプや先端に羽やネズミなどのおもちゃが付いた釣竿タイプ、自動で動くタイプなどその形状は様々です。

ここではそれぞれのタイプごとの特徴をご紹介していきます。

棒タイプ

一般的な猫じゃらしで、棒の先にふわふわのファー素材やおもちゃ、羽、リボンがついています。手軽に使えて、猫の運動量を確保するのに最適です。

飼い主さんが直接手を取って操作することで、猫と近距離で遊ぶことが可能となります。遊んでいる最中の猫の愛らしい表情を楽しむことができる猫じゃらしです。

また価格も安価なものが多く、定期的な買い替えが可能となります。

デメリットとして、「棒が折れやすい」「猫が棒を噛んでしまう可能性がある」といったものがあります。遊び終わったあとは誤飲しないように、猫の手の届かない場所に保管するようにしましょう。

釣竿タイプ

釣竿のように、紐や糸がついていてその先におもちゃがついているタイプの猫じゃらしです。

鳥や虫が飛んでいるような動きをするので、猫たちの興味を惹きやすく、ジャンプ力を鍛えるのに適しています。

棒タイプと異なり、猫と一緒に遊ぶ際に距離を保つことができるため、警戒心の強い子と遊ぶときに活用することができます。

遊んでいる最中に紐や糸が絡まることがよくあります。また、おもちゃを捕まえようとして紐を引っ張ったり、噛んだりすることで紐が切れやすくなるので、定期的に紐や糸の状態を確認してください。

釣竿タイプの猫じゃらしも遊び終わったら、猫の手の届かない場所に保管しましょう。

自動で動くタイプ

キャッチミーイフユーキャン2で遊ぶ2匹の猫。1匹は猫じゃらしを目で追いかけ、もう1匹は手で猫じゃらしを止めようとしている。

自動で動くタイプの猫じゃらしで、飼い主さんの手がどうしても離せないときに活躍するタイプです。

先端に付属した猫じゃらしが不規則な動きをすることで、猫たちの興味を惹きます。猫じゃらしの補助としての使い方がおすすめです。

留守番時など猫単独で遊ばせると誤飲などの事故の原因となる場合があるので、飼い主さんの目の届く範囲で遊ばせるようにしましょう。

猫じゃらしの役割

猫たちにとって、猫じゃらしはただのおもちゃではありません。

猫の運動能力を高めたり、ストレスを解消したり、退屈しないようにするなど、様々役割を担っています。

役割①運動量の確保

猫じゃらしで遊ぶことで、走ったり、ジャンプしたりと猫にとって必要な運動量を確保することができます。

健康的な体重を維持し、肥満に関連した健康問題を予防することにつながります。

役割②ストレス解消

猫は元来狩猟して生活をする生き物です。

猫じゃらしで遊ぶことで狩猟本能を刺激し、獲物を捕まえる達成感を満たしてあげることができます。

我が家では猫じゃらしを使ってストレスを解消してあげることで、夜間の運動会(突然走り回る行動)の頻度も減らすことができました。

役割③猫と飼い主さんとのコミュニケーション

猫じゃらしで遊ぶことは、猫と飼い主さんとの間のコミュニケーションを深める絶好の機会となります。

遊びの時間を通じて獲物を狙う際の様々な表情をみることができるだけでなく、お互いの信頼と猫への理解を深めるのに役立ちます。

猫じゃらしで遊ぶ際のポイント

遊び方

猫じゃらしは目の前で振ってあげるだけでも反応してくれる子もいます。

振るスピードや高さ、方向などを変えてながら、猫の興味を引きつけましょう。猫が飛びついたらすぐに引っ込めずに少し待ってあげることで猫の興奮度が上がります。緩急をつけてあげるのがポイントです。

ソファやカーペット、キャットタワーなどを利用して猫じゃらしを猫の視界から隠してあげることも有効です。見えなくなった、猫じゃらしを捕まえにきてくれます。

また突然現れさせることで、猫の狩りの本能を刺激します。

猫の反応を観察

猫じゃらしで遊ぶ際には、猫の反応を観察することも大切です。

興奮しすぎていないか、興味を失っていないか、運動しすぎて息が上がっていないかを確認しましょう。猫が楽しそうに遊んでいるなら、その遊び方を続けてみてください。疲れている様子であれば、無理せず休ませてあげましょう。

猫じゃらしを単に振ったり、隠したりすだけでなく、猫が猫じゃらしに対してどのように反応しているかを注意深く観察しながら状況に応じて遊び方を調整します。

遊びの時間

猫と遊ぶ時間は15分くらいを目安に行うと良いでしょう。

時間を決めて短時間で集中して遊んであげてください。

猫じゃらしの定期的な更新

猫じゃらしを使ってしっかり遊べるようになってくると、猫じゃらしは短期間で色々なダメージを受けます。

おもちゃのネズミに糸のほつれがあったり、羽がむしられたり、フィルムがぼろぼろになったりと、誤飲のリスクが高まります。

それと同時に猫じゃらしの魅力が低下するのか、猫たちの反応も悪くなってきます。

この問題を解決するには、定期的な猫じゃらしの更新が必要となってきます。新品の猫じゃらしは魅力が回復し、猫たちも存分に遊びを楽しんでくれるようになるでしょう。

猫じゃらしで遊ぶ時の注意点

猫の安全に注意する

猫じゃらしで遊ぶ際の注意点をご紹介します。

猫じゃらしで遊んでいると猫たちはテンションが上がってきて、走ったり、ジャンプしたりの動作が激しくなることがあります。猫の様子をよく観察して、興奮しすぎて遊びが激しくなりすぎないようにしてあげましょう。

興奮すると壁にぶつかったり、高い場所から飛び降りようとすることもあるので、猫じゃらしを使って上手く誘導してあげることも大切です。

猫じゃらしの取り扱い

猫たちが噛んだり引っ張ったりすることで、1回遊んだだけでも猫じゃらしへのダメージは蓄積します。紐が切れかかっていないか、おもちゃから小さな部品が外れかかったりしていないか確認します。

遊び終わった猫じゃらしは猫の手が届かない場所に保管して、猫が自由に遊べないようにすることが大切です。

猫は退屈してくると、一人でも猫じゃらしで遊ぶことはあります。一人遊びの際に紐や小さな部品を誤って飲み込んだりしないよう、猫じゃらしの取り扱いには気を配りましょう。

猫じゃらしで遊ぶ方法

遊び方の例1 ネズミに見立てる

猫じゃらしを地面に近く動かして、ネズミを追いかけるように遊んであげます。

ポイント
  • 地面を這うようにして動かす
  • ソファやクッションの陰など見えない場所に隠したり、飛び出すような動作をする
  • 猫じゃらしの動きに緩急をつけ、不規則に動かす
  • ネズミに見立てた猫じゃらしを捕まえさせてあげることで、達成感を与える

遊び方の例2 鳥や虫に見立てる

猫じゃらしを空中に振って、鳥を追いかけるように遊んであげます。釣竿タイプが便利です。

ポイント
  • 空中で上下左右に動かしたり、時折地面に降りるように動かす
  • 羽がついた猫じゃらしを使用すると、猫たちの関心を引きます
  • フィルム状の羽がついた猫じゃらしを使うと、カシャカシャと音もするのより興味をひいてくれます
  • 猫じゃらし捕まえさせてあげることで、達成感を満たしてあげる

遊び方の例3 もぐらに見立てる

カーペットの下で出し入れすることで、もぐらを叩きをするイメージで遊んであげます。棒タイプの猫じゃらしがおすすめ。

ポイント
  • カーペットの下にねこじゃらしを隠し、出し入れするように動かす
  • カーペットにうねりをつけると猫じゃらしが見えにくくなり、猫たちの興味を惹く
  • カーペットがない場合は、毛布などで代用するがおすすめ
  • 猫じゃらし捕まえさせてあげることで、達成感を満たしてあげる。

まとめ 猫との楽しい遊び時間

今回の記事では、猫じゃらしで遊ぶ際のポイントについてご紹介しました。

猫じゃらしは、猫の健康と日々を幸せに過ごす上で重要な役割を果たします。適切な猫じゃらしを選び、遊び方を工夫し、猫たちの様子をしっかり観察することで、猫との絆を深めることができます。

また、猫じゃらしは猫たちの手の届かない場所にきちんと保管し、脆くなっている箇所はないかチェックすることが重要です。

これらのポイントを踏まえて、猫との楽しい時間を過ごしていきましょう。

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