【猫の散歩はおかしい?】|飼い主さんが知っておくべき外出のリスク

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SNSや海外の映像などで猫が散歩している動画をみていると、「猫も犬と同じように一緒に散歩ができるんだ!」と感じますよね。

うちの猫はよく外に出たがるから、散歩したいのかな?!

室内飼いで運動不足ぎみだから、散歩した方が良い?

発情期を迎えたり、テリトリーが部屋の外にあった元野良猫であったりと、猫たちは様々な要因で外に出たがることがあります。しかし猫との散歩はデメリットが多いため、筆者は猫の散歩は不要と考えます

この記事では猫が外に出たがる理由や散歩のメリット・デメリット、室内飼いの猫の運動不足解消方法について解説していきます。

この記事でわかること
この記事を書いた人
いちろう

〈プロフィール〉

  • 猫の飼育歴:5年目
  • 迷い猫の「くぅ」と保護猫の「みり」と生活中
  • 猫と暮らすためのヒントをご紹介
  • 猫たちとの遊びを充実させるためのアイテムを模索中

もし猫の散歩を検討する場合は、「うちの猫に散歩は本当に必要なのか?」をしっかり見極めることが重要です。外出することはケガや感染症のリスクを伴い、最悪の場合には脱走してしまい、そのまま見つからないことも考えられます。

逃してしまった後で「こんなことになると思わなかった…」と後悔する前に、猫の散歩について改めて考えてみましょう。

猫の運動不足解消に関する記事は、【うちの猫は運動足りてる?】|運動不足の原因と解消方法について解説をご覧ください。

目次(タップできます)

猫の散歩はおかしい?知っておきたい猫の3つの習性 

SNSで猫動画を見て「うちの猫とも一緒に散歩をしたい!」と思った方もいるのではないでしょうか。悠々と歩く猫の様子をみていると散歩が魅力的に見えてきますよね。

しかしながら散歩を検討する前に、今一度知っておいていただきたいのが猫たちの習性です。まずは猫たち生活と深い関わりのある習性3つを事前に知っておきましょう。

  • 狩猟行動
  • テリトリー(縄張り)
  • 睡眠パターン

狩猟行動

猫は完全肉食動物であり、屋外で生活する猫が食事をするためには狩りを行う必要があります。

狩猟行動は基本的には、周囲をくまなく探し回る行動、不動の姿勢で注意深く一定の方向をみすえる行動、そして獲物に跳びかかる行動の3つのパターンに分けられる。

出典:ネコの動物学 大石孝雄 東京大学出版会 2013年

野生の猫たちは「探す」「集中する」「跳びつく」といった一連の狩猟行動を行うことで、初めて食事ができます。生きていくためには、狩猟行動が不可欠なのです。

一方で室内飼いで生活している猫たちの食事は飼い主さんが準備してくれます。ご飯の時間を待っていれば良いため、狩猟行動が不要になってしまいます。

狩猟行動が必要ないなら、室内飼いの猫は運動不足にならない?

そこで必要になってくるのが遊びの時間です。動くボール追いかけたり、猫じゃらしでの遊びの時間が狩猟行動(運動)の代わりになります。

運動不足を解消する目的で猫の散歩を考えている方もいるのではないでしょうか。しかしながら運動量の多いとされる「ベンガル」などの一部の猫種を除いて、長時間歩き回る運動は猫たちには向いていません。

猫のテリトリー(縄張り)

猫にはテリトリー(縄張り)があり、大きく2種類に分けられます。

ホームテリトリー

猫たちが寝たり、子育てをする場であり、自分以外は寄せ付けない安心できるスペース。ホームテリトリーでは排泄物を隠す。

ハンティングテリトリー

獲物を獲得するためのテリトリー。自分がいることを主張するため、スプレー(おしっこ)や爪とぎを行う。オス猫にとってはパートナーを探すためのテリトリーでもある。オスの方がメスよりもテリトリーの範囲が広い。

屋外で生活している猫たちは自分のテリトリーに異常がないか、歩き回ることで日々点検をしています。食事となる獲物の多さによってテリトリーの広さが変化し、範囲が広くなればなるほど見回りの労力が増えます。

一方で室内飼いの猫たちにとっては家の中が彼らのテリトリーとなります。

室内で生活する猫たちはご飯を自分で獲得する必要がなく、他の猫にテリトリーを荒らされる心配もありません。それでも室内で生活する猫も家の中を歩き回ったり、爪とぎをすることでテリトリーの点検を行います。

猫たちにとって、家の中での生活は狭すぎる?

テリトリーは広ければ良いというものではありません。猫がストレスなく安心して生活できる環境を提供してあげることが重要です。

睡眠パターン

猫は1日のうち、平均12〜16時間を睡眠に充てています。

屋外の猫は狩猟行動をしないとご飯を食べれないのに、寝てばっかりで大丈夫なの?

猫たちは1日の睡眠を複数回に分けてとる多相性睡眠と呼ばれる睡眠パターンをとります。また、脳が活発に活動していて、浅い眠り状態のレム睡眠の割合が多いとされています。

猫は睡眠時間を多くとることで狩猟行動に必要なエネルギーを温存し、浅い眠りのレム睡眠が多いことで獲物に遭遇したときに素早く対応ができるようにするなど様々な工夫を凝らしています。

また夜間活動しているイメージのある猫ですが、実際には薄明薄暮性という活動パターンをとります。獲物となる動物たちが出歩くようになる夜明けと夕暮れの時間帯に行動が最も活発になります。

猫たちの睡眠については、【猫の睡眠時間も計測できる!】|Catlogの新機能「睡眠スコア」について解説という記事にまとめています。

猫が外に出たがる要因

猫と生活していると窓を引っかいたり、玄関前でしきり鳴くといった仕草をみることがあります。

外に出たいのかな?

猫の散歩を考えるきっかけの一つがこのような猫たちの行動なのではないでしょうか。猫が外に出たがる要因としては、以下のようなものが考えられます。

  • 元野良猫で屋外にテリトリーがあった
  • 発情期を迎えている
  • 好奇心が旺盛

元野良猫で屋外にテリトリーがある

屋外で生活していた元野良猫を迎え入れた際に、外に出たがったり、夜泣きをすることがあります。

猫が自分のテリトリーを確認できないことはストレスの一因となります。元野良の猫は外に出たがることがありますが、爪とぎ用のアイテムを複数準備したり、遊びの時間を増やすなど飼い主さんが根気強くお世話する必要があります。

家の中が自分のテリトリーであると認識してくれるようになれば、外に出たがる行動が減る可能性があります。

発情期を迎えている

避妊手術をしていないメス猫たちは発情期を迎えると独特の行動をとるようになり、パートナーを求めて外に出たがるようになります。また、去勢手術をしていないオス猫の場合は発情中のメス猫がきっかけとなり外に出たがります。

オス猫は部屋の中で生活しているのに分かるの?

室内で生活するオス猫は直接メス猫に接する機会がなくても、気配や鳴き声など外からの刺激に反応して発情することがあります。

猫たちの避妊去勢手術は生後6ヶ月前後に行っておくことが理想です。避妊去勢手術は発情期にみられる問題行動を減らすだけでなく、健康面のメリットも多いため、事前に検討しておきましょう。

好奇心が旺盛

猫たちは好奇心が旺盛です。窓から見える虫や鳥、草木が揺れる景色に興味があり、外に出たがることがあります。

好奇心で外に出たがる様子をみかける場合は、飼い主さんがしっかり時間をかけて遊んであげることで猫たちのストレスを解消したり、気分転換を促しましょう。

猫を散歩させるデメリット

猫の散歩をする前に、外出に伴うリスクについて知っておきましょう。

  • 病気やけがのリスク
  • 逃亡のリスク
  • 散歩が習慣化してしまうリスク

病気やけがのリスク

猫の散歩には以下に挙げるような病気やけがのリスクが伴います。

  • 感染症や寄生虫
  • けがや交通事故
  • ストレスによる体調不良
  • 他の動物とのトラブル
  • アレルギー反応
  • 熱中症や日射病

飼い主さんと一緒に歩けたとしても、車や自転車との衝突、他の野良猫との遭遇、急な天気の変化など思いもよらないアクシデントはいくらでも起こる可能性があります。

散歩することが一般的な犬と違って、猫をコントロールして散歩するのはとても難しいです。きちんと歩いてくれるかどうかも分かりません。運動不足解消のために散歩を始めようとしても、そもそも運動にならないことも理解しておきましょう。

逃亡のリスク

猫の散歩には逃亡のリスクがあります。慣れない環境で猫が驚いて逃げ出す可能性があるため、注意が必要です。

猫が突然、走り回って大暴れする、脱糞や粗相をする、近くにいる飼い主を攻撃する、など驚くような行動をとることがあります。直接の原因は、猫に聞かないとわからないのでしょうが、何らかのハプニングが起こり、極度の不安や恐怖を感じると、猫はパニック症状を見せるのです。

出典:今泉 忠明. 猫脳がわかる! (文春新書) . 文藝春秋. Kindle 版.

注意が必要なのは、突然の大きな音や見慣れない動物との遭遇で、猫がパニックになり逃げ出す場合です。一度パニックに陥ると、普段おとなしい猫たちでも飼い主さんに噛み付いたり、想像できないような力を出して制御ができなくなります。

その結果、飼い主さんがリードを離してしまったり、ハーネスから抜け出してしまい脱走してしまいます。

猫の体は柔軟でわずかな隙間でもすり抜けます。逃げ出した猫が塀の上や車の下などの狭い場所に逃げ込むと捕獲するのも困難です。パニックになることで交通事故の危険性も高くなり、迷子になって帰れなくなるリスクもあります。

ネット上には家から脱走してしまった迷子猫の情報にあふれています。マイクロチップや特徴のある首輪を使用すると猫を特定するのに役立ちますが、一度脱走してしまった猫たちを再び見つけるのは難しいのが現状です。

散歩が習慣化してしまうリスク

散歩が習慣化してしまう可能性があることも、デメリットとして考えておきましょう。

何故なら、猫は縄張りで生きる動物だからです。縄張りの外は不安なのです。もし一度散歩させてしまったなら、毎日同じ時間に必ず行かないと縄張りチェックができないので、益々猫はイライラしてしまいます。

出典:今泉 忠明. 猫脳がわかる! (文春新書) . 文藝春秋. Kindle 版.

最初はリフレッシュするつもりで散歩していても、猫たちには散歩コースが新たなテリトリーとなる可能性があります。

何回か散歩をしてみたけど、大変だったからやめてしまった。

「なんとなく散歩を始めたことで、却って猫たちが外に出たがるようになってしまう」そんなケースがあることも認識しておきましょう。

猫を散歩させるメリット

猫たちにとって散歩は様々なリスクを伴うため、基本的にはおすすめできません。ここで挙げるメリットは代替案で対応することが可能です。

災害時の避難に慣れる

災害時の避難所では猫アレルギーなどの観点からペットの同伴ができない場合があります。散歩や外出を経験することで、避難に慣れさせておくという側面は考えられます。

非常時の対応を考えると、猫たちにハーネスをつける習慣を身につけておくことは重要です。しかし、猫の散歩におけるリスクを考慮すると、室内でハーネスの装着に慣れさせておくことで非常時の対応は十分ではないかと考えます。

猫の好奇心を満たす

若い猫たちは好奇心が旺盛で、外の世界に興味を持つことがあります。散歩することで、普段見ない虫を追いかけたりや鳥の鳴き声を聞いたり、風を感じることは猫たちの知的好奇心を満たしてくれる可能性があります。

好奇心を満たす方法の代替案としては、窓用のペットサークルを設置して脱走防止した上で窓を開けてたり、窓用のハンモックを設置することがあげられます。

室内で出来る猫の運動不足解消方法

猫の健康維持を維持していくには、1日15分程度の活発な遊びや運動が必要となってきます。室内飼いの猫には、飼い主さんが意識的に運動の機会を設けることが重要です。

運動不足を解消する方法
  • 飼い主さんが遊んであげる
  • 1人で遊べるおもちゃを用意する
  • キャットタワーを用意する

子猫の時は猫たちも活発に運動しますが、成長するにつれて運動量は落ちてきます。運動不足解消には、飼い主さんが積極的に遊ぶ時間を設けることが大切となってきます。

最近猫じゃらしの反応が悪くて遊んでくれない

猫たちは新しもの好きで、ずっと同じおもちゃで遊んでいると、飽きてしまうことがよくあります。猫じゃらしを使い方を工夫したり、トンネルや階段、カーペットなど家具を活用した遊びも取り入れてみましょう。

定期的に交換するのであれば、100円均一の猫じゃらしでも十分です。猫たちの興味が湧くように、新しい猫じゃらしを用意してあげましょう。

【うちの猫は運動足りてる?】|運動不足の原因と解消方法について解説という記事に詳細をまとめているので参考にしてみてください。

また猫のおもちゃに関して別記事にて紹介しているので、そちらもぜひご覧ください。

猫の散歩に必要な事前準備

ここまで、猫たちの習性とデメリットについてご紹介してきました。改めて、筆者は猫の散歩は不要と考えます。しかしながら、リスクを把握した上で散歩するのであれば以下のような事前準備をしておきましょう。

  • 必ずワクチンを接種する
  • ノミダニ駆除を行う
  • ハーネスとリードを用意する
  • ハーネスに慣れさせ
  • 散歩コースを入念に選ぶ

災害時の避難対策としてハーネスに慣れさせておく目的の場合はステップ❹まで行いましょう。

必ずワクチンを接種する

散歩する場合は様々な感染症のリスクにさらされることになります。必ず接種しましょう。主なワクチンは混合ワクチンで、一般的には生後2か月頃から接種します。定期的な追加接種も必要です。

接種後は副反応に注意し、屋外に出る前には必ず接種を完了させてください。接種記録は大切に保管しましょう。ワクチン接種は猫の命を守る大切な予防策です。散歩を始める前に、しっかりと準備を整えましょう。

ノミダニ駆除薬を使う

ノミダニ駆除は散歩する前にしっかり対策しておきましょう。薬を使う際の注意点は、以下のとおりです。

  • 獣医師に相談する
  • 定期的に投与する
  • 使いやすい製品を選ぶ
  • 効果が切れていないか確認する
  • 薬の使用方法や注意点を守る

散歩後は猫の体をよく確認し、ノミやダニがついていないかチェックしてください。

ハーネスとリードを用意する

猫の散歩には、ハーネスとリードが欠かせません。

首輪にリードを直接つけたらダメなの?

猫たちが普段つけている首輪に直接リードをつける方法はやめてください。猫がパニックになって暴れた際に首が閉まってしまったり、首輪がはずれてそのまま脱走してしまうリスクが非常に高いです。

ハーネスとリードの選び方を以下にまとめました。

ハーネスやリード選び方
体型に合ったサイズ猫の胴回りと首回りにフィットするサイズのハーネスを選ぶ
胴回りと首回りを調整できるタイプ猫の成長や体型に合わせて調整できるものを選ぶ
脱げにくい設計猫が動いても簡単に脱げない設計のものを選ぶ
軽量で丈夫軽量でありながら耐久性がある素材を選ぶ
適切な長さの伸縮タイプ猫の動きに合わせてリードの長さを調整できるものを選ぶ
適切な強度猫の引っ張る力に耐えられる強度を持つ素材を選ぶ
通気性のある素材猫の皮膚に優しく蒸れにくい素材を選ぶ
すぐに外せる構造緊急時に素早くリードを外せる構造のものを選ぶ
猫の散歩に必要なハーネスとリードの選び方

ハーネスに慣れさせる

ハーネスへの慣れは、猫の散歩を始めるうえで重要です。ハーネスを購入したら、猫たちがハーネスを受け入れるまで十分な準備が必要です。以下のステップを踏むと効果的です。

  • ハーネスを近くに置いて匂いに慣れさせる
  • 短時間から練習を始める
  • ハーネス装着後におやつを与える
  • 着用時間を徐々に延ばす
  • 室内でリードをつけて歩行練習をする
  • ハーネス装着中に好きな遊びを取り入れる
  • ハーネスを着けた状態でくつろげるようになるまで待つ

猫が嫌がる様子を見せたら、一旦中止しましょう。段階的にハーネスに慣れさせると、猫も受け入れやすくなります。焦らず、猫の反応を見ながら、無理のないよう取り組んでください。

散歩コースを入念に選ぶ

散歩コースの選択は、猫の安全を確保するために重要です。散歩コースを選ぶ際に考慮する点は、以下のとおりです。

  • 交通量の少ない静かな場所
  • 犬や他の動物との遭遇が少ない場所
  • 安全に探索できる場所
  • 猫の体力に合った距離
  • 日陰や休憩場所
  • 季節や天候に適した場所

猫の快適さに配慮して、散歩コースを入念に選びましょう。

猫を散歩させる際の注意点

猫を散歩させる場合には、いくつかの重要な注意点があります。以下のポイントを押さえて、安全で楽しい散歩を心がけましょう。

  • 事前にパニックを想定しておく
  • マナーを守る
  • しっかりコントロールする

事前にパニックを想定しておく

散歩中に猫がパニックに陥る可能性は十分にあります。一度パニックに陥ってしまった猫をその場で落ち着かせるのは難しいです。パニックを事前に想定しておくと、緊急事態に適切に対応できます。

猫がパニックに陥る可能性のある状況は、以下のとおりです。

  • 突然の音や動き
  • 他の動物や人との予期せぬ遭遇
  • 急な天候の変化

予備のハーネスやリード、猫用の応急処置キット、キャリーバックを持参すると安心です。必要な場合に、すぐ帰宅できるように準備しましょう。事前に対策を立てておくと、万が一の事態にも冷静に対処できます。

マナーを守る

猫の散歩では、マナー遵守が大切です。他人に迷惑をかけないよう、以下のポイントに気をつけましょう。

  • 散歩中に猫が排泄した場合は、持ち帰って適切に処理する
  • 他人の敷地内への立ち入りを避ける
  • 公共の場所で他の利用者に配慮する
  • 周囲の物を引っ掻かないように注意する
  • 猫アレルギーの人に配慮する

マナーを守れば、周囲に迷惑をかけずに猫の散歩を楽しめます

しっかりとコントロールする

猫の散歩中は、常に猫の安全を第一に考え、しっかりとしたコントロールが欠かせません。リードをしっかりと握り、猫の動きを常に把握しましょう

急な動きに備え、リードの長さを調整しながら歩きます。危険な場所や他の動物に近づかないように注意してください。猫の様子を観察し、ストレスや疲れを感じているようなら帰宅しましょう。

まとめ

習性やリスクの面から、猫の散歩が不要な理由について解説していきました。SNSで楽しそうに散歩している様子は魅力的に映りますが、散歩が猫にとってどういったものか事前に理解しておくことが必要です。

猫が外に出たがることはどんなご家庭の猫でも起こりえます。脱走対策も含めて「猫がなぜその出たがるのか?」「どうしたら猫の不満を解消できるのか?」を考えてみましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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