【初心者さん必見!】|猫のおもちゃの選び方を徹底解説

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このブログはこんな方におすすめ!
  • 猫を飼い始めたけど、どんなおもちゃがおすすめか知りたい!
  • 猫たちと遊ぶ際のポイントが知りたい!

最近では室内のみで生活する猫たちが増えており、病気、怪我などの観点からも室内飼いが推奨されています。

そんな猫たちにとって遊ぶことは、運動、ストレス発散、知的好奇心を満たすなど様々な役割をになっている大切なイベントです。

色んなおもちゃがあるけど、どうやって選べば良いの?

特に猫を飼い始めたばかりの方にとっては、おもちゃ選びは楽しい反面、種類がありすぎて迷ってしまいますよね。

また、おもちゃを買った際によくあるのが

気にいるかと思ったけど、使ってくれなかった…。

という問題です。

猫たちの好みも千差万別なので、実際に気に入って遊んでくれるかは使ってみないとわからないのが実情です。

この記事ではおもちゃ選びに迷っている方へ向けて

  • 猫のおもちゃ選びでの大切な3つの視点
  • 猫のおもちゃの種類と特徴
  • 猫たちの年齢を考慮したおもちゃ選び

といった内容をご紹介していきます。

我が家では猫を飼い始めて4年以上が経過し、様々なおもちゃを使って猫たちと遊んできました。

このブログが、かけがえのないパートナーである猫たちのおもちゃ選びのヒントになれば幸いです。

目次(タップできます)

猫のおもちゃ選び ー3つのポイントー

猫のおもちゃを選ぶ上で重要な視点は、「安全か?」「おもちゃの好みは?」「コミュニケーションが取れるか?」の3点です。

猫たちのおもちゃはホームセンターやペットショップ、またはネット通販で購入することが多いかと思います。

その際にはこの3つの視点を考慮して選んでみてください。

安全性と耐久性をチェックしよう

猫のおもちゃ選びは、安全面を最優先に考える必要があります。

素材や作りが丈夫かどうか、破片がないか、部品の一部を猫が誤って飲み込んでしまう恐れがないかを事前に確認しましょう。

安全性のチェック

猫と遊ぶ上で避けなければいけないのが、おもちゃの誤飲です。

猫が口にしてしまうような小さなおもちゃは注意が必要となります。また猫じゃらし選びにおいても、購入前に安全性はしっかり確認しましょう。

猫の興味を引くために、ヒモや羽、フィルム、リボンなど様々な素材が使用されています。中には猫が少し噛んだだけで外れてしまう部品もあります。

誤飲の事故を防ぐために、

  • 部品が外れないようにチェックする
  • 万が一噛みちぎられたら、すぐに回収する
  • おもちゃをしっかり片付ける

といったことが大切です。

耐久性のチェック

おもちゃは繰り返し使うことが多いため、耐久性も重要なポイントです。

猫たちはおもちゃで遊んでいて興奮してくると、強い力で噛んだり引っ張ったり、叩いたりすることがあります。

値段が高いからといって必ずしも丈夫とは限りません。1回遊んだらすぐ壊れてしまうようなアイテムはできるだけ避けましょう。

おもちゃの好みを把握する

猫たちは興味が沸かなかったり、好きなおもちゃでない場合、少しだけ触ってその後は無反応なことがよくあります。

そのため、猫の好みを把握するがおもちゃ選びにおいて重要です。

ところが猫の好みは千差万別なので、この問題の対処法は「まず使ってみる」しかないのが現状です。

猫用おもちゃの口コミで

買ってみたけど、使ってくれなかった…

というコメントをよく見かけますよね。

せっかく買ったおもちゃなので残念ではありますが、

この系統のおもちゃは、好みじゃないことが分かった!

と、次のおもちゃ探しに向かいましょう。

また猫たちも年齢を重ねると好みが変わってくることがあるので、時間をおいてみたり、一緒に遊び方を教えてあげたり、使い方を工夫してあげることも大切です。

飼い主さんと猫とのコミュニケーションを強化する

家族の一員として猫と一緒に暮らしていく上で、コミュニケーションの機会を設けることは重要なポイントとなってきます

猫と一緒に遊ぶことは単に運動不足を解消するだけでなく、飼い主さんと猫との関係を深める絶好のチャンスです。

また、日々のブラッシングも猫とコミュニケーションを取ったり、健康管理していく上でおすすめです。

飼い主さんが遊びに積極的に参加して、猫たちとの絆を深めていきましょう。

猫のおもちゃ ー種類と特徴ー

猫のおもちゃは大きく

  • 電動型おもちゃ
  • 飼い主参加型おもちゃ
  • 知育玩具
  • ストレス発散おもちゃ

といった、4つのタイプに分けられることができます。

それぞれ役割が異なるので、目的にあったおもちゃを選んでいきましょう!

電動型おもちゃ

猫が単独で遊べるおもちゃで、猫の狩猟本能を刺激します。

電動型おもちゃは飼い主さんと猫たちとの遊びをサポートするおもちゃです。どうしても遊びの時間がとれないときや病気で動けないとき、複数の猫を飼っているときなどに活躍してくれます。

誤飲や怪我を防ぐためにも、飼い主さんのサポートが必要です。

電動ねずみ型おもちゃ

不規則な動きで猫の興味を引きつける仕組みになっています。追いかけたり、じゃれたりすることで猫の運動不足も解消することが可能です。

自動回転羽根付きおもちゃ

羽根が自動で回転し猫を魅了します。猫がタッチすることで動きが変わるものもあり、興味を持続させる効果があります。

我が家ではキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2が絶賛活躍中です。このアイテムに関しては別記事でも紹介しているので参考にしてみてください。

飼い主参加型おもちゃ

一緒で遊ぶことによりコミュニケーションを深め、信頼関係を築く手助けとなります。

猫たちの様子をしっかり観察し、どうすれば猫の狩猟本能を満たせてあげられるか工夫しながら遊んであげましょう。

猫じゃらし

色とりどりの羽根やリボン、フィルムがついたスティックで、猫を引きつける定番のおもちゃです。

猫じゃらしは種類が豊富で猫たちによって好みが分かれるので、いろいろなものを試しながら遊んでいきましょう。

猫じゃらしの使い方は大きく2つに分けられます。

  • 猫じゃらしを追いかけて、運動不足解消
  • 狩りの擬似体験をさせて、ストレス発散

遊びはじめは猫じゃらしに対して興奮し、追いかけてきてくれることが多いです。ところがしばらくすると、ピタッと止まることがあります。

疲れて休憩している場合もありますが、猫たちは猫じゃらしを狩りの対象として狙っているのです。

そんな時は単に猫じゃらしを動かすだけでなく、物陰に隠したりしてじっと待ってあげましょう。

猫じゃらしで遊ぶ際は、どうやったら猫たちの本能を刺激できるか工夫することがポイントです。猫じゃらしでの遊び方についてはこちらの記事でご紹介しています。

投げるタイプのおもちゃ

ねずみなどのぬいぐるみやボールを投げて遊ぶタイプのおもちゃです。

飼い主さんとの距離感を縮めながら運動能力を高めることができます。投げたおもちゃを飼い主さんのところまで持ってきてくれる子もいます。

投げるタイプのおもちゃの注意点は、大きさです。市販されているおもちゃの中には、猫が誤って飲み込んでしまう大きさのものが販売されていることがあります。

遊ぶ際には誤飲に注意し、遊び終わったらしっかり片付けることが大切です。

知育玩具(知育トイ)

知育玩具は脳の活性化やストレス解消に役立つおもちゃで、猫の知的好奇心を満たします。

フードやおやつを入れて遊ぶものが多く、猫たちに考えながら食事する機会を与えてくれます。

また、木製のボールを転がして遊ぶタイプの知育玩具もあります。

トリートディスペンサー

おやつを内部に仕込み、猫が特定の操作をすることで中からおやつが出てくるタイプのおもちゃです。

工夫次第で長時間遊ばせることができます。トリートディスペンサーを使った早食い対策を紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

パズルフィーダー

食事を取りながら脳を鍛えることができるおもちゃで、食事をしながらも遊びの要素を取り入れることで満足感を高めます。

ふたをスライドさせることでフードを取り出せる構造になっているものが多いです。難易度が高めのパズルフィーダーは猫たちが途中で諦めてしまうので、易しいものから選びましょう。

ストレスを発散するおもちゃ

安心感を与えてくれるおもちゃで、代表的なものはぬいぐるみです。

歯ざわりが良く、噛むことでストレス解消になるほか、歯磨きの代わりにもなります。

またぬいぐるみを抱えて蹴ることで狩猟本能を満たし、ストレスを発散することができます。

目的別 猫の遊び心をくすぐる健康増進おもちゃ

運動量アップのためのおもちゃ

猫は遊びを通じて十分な運動量を確保することが大切です。活発な運動を促すおもちゃは、ストレス解消や肥満防止にも役立ちます。

動かす、追いかける、ジャンプするなど、身体をたくさん使うおもちゃが有効となります。

猫じゃらしを使ったおすすめの遊び方をこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。

複数の猫を飼っていて同時に遊んであげることが難しい場合には、電動型のおもちゃを活用して運動不足にならないように対策していきましょう。

ストレス解消に効果的なおもちゃ

室内でのみ生活する猫たちにとって、おもちゃはストレスを解消するための重要なアイテムです。猫じゃらしで狩猟本能を満たしてあげることで、ストレス解消も同時に期待できます。

猫じゃらしに対して反応が鈍い場合には、けりぐるみなどのぬいぐるみを試してみましょう。

我が家の場合、おもちゃに付属しているまたたびには反応が弱かったため、スプレー型のまたたびを活用しています。

他には身を隠せるトンネル、日向ぼっこのできる窓用ハンモックもおすすめです。

猫のライフステージに合わせたおもちゃ選び

子猫向けおもちゃ

成長過程にある子猫には特に、柔らかく安全な素材のおもちゃが好ましいです。また、好奇心を刺激するおもちゃを選ぶと良いでしょう。

子猫のときは甘噛みをする子も多いので、柔らかな布製のぬいぐるみがおすすめです。

投げるタイプのおもちゃを使って獲物を捕まえる経験をさせたり、ガサガサと音のするトンネルを使い好奇心を満たしてあげるのもポイントとなります。

子猫の時期は誤飲や怪我のないように遊んであげることが重要です。

成猫向けおもちゃ

成猫はエネルギーが有り余っていて狩猟本能が強いため、狩りを模倣した遊びや身体能力を活かした遊びが適しています。運動不足の解消とストレスの解消が主な目的となってきます。

メインとなるおもちゃは猫じゃらしです。

猫じゃらし単体だと飽きてしまいやすくなるので、トンネルを活用したり、キャットタワーを組み合わせていきましょう。

走る、隠れる、ジャンプするを上手く取り入れて、遊びのバリエーションを増やし、好奇心を刺激していきましょう。

高齢猫向けおもちゃ

歳を取った猫には、体を痛めないように遊んであげることが大切です。

走り回ったり、ジャンプしたりすることで、関節に負担をかけないよう注意が必要となります。

木製のボールを転がす知育玩具や隠れる場所を増やすためにトンネル状のペットベットを用意してあげましょう。

猫と人の暮らしを豊かにするおもちゃの選び方

今回はいろいろな種類の猫たちのおもちゃをご紹介してきました。

猫との暮らしを豊かにし、コミュニケーションや健康維持にもつながるおもちゃの選び方はとても重要です。

猫たちの興味や好みは千差万別で、買ってきたおもちゃで必ずしも遊んでくれるとは限りません。だからこそ、それぞれの猫たちに最適なおもちゃを探し求めていく必要があります。

このブログが猫のおもちゃ選びの一助になり、猫との楽しい生活を送るヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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