Catlog Board2(キャットログ ボード)をレビュー!|6つのおすすめポイント

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この記事はこんな方におすすめ!
  • 猫たちのトイレ管理を自動で行っていきたい方
  • Catlogは使っているけどCatlog Board2はまだ使ったことがない方

猫たちと長く暮らしていくために、日々の健康管理は欠かせません。猫たちは泌尿器系のトラブルが多い動物であり、特にトイレの管理は重要な情報になってきます。

日中仕事しているから、トイレの管理を継続していくのが大変…。

トイレの情報が自動で記録できるととっても便利ですよね。

Catlogって首輪だったと思うけど、トイレも計測できるの?

今回ご紹介するCatlog Board2はCatlogシリーズの一つであり、トイレの計測に特化したアイテムとなっています。

この記事でわかること
  • Catlog Board2をおすすめする理由
  • Catlog Board2を単独で使用した場合のメリット・デメリット
  • CatlogとCatlog Board2を組み合わせるメリット

Catlog Board2は発売されてから日の浅い商品ですが、筆者は首輪型のCatlogとCatlog Board2を組み合わせることでより多くのメリット感じることができました。

Catlog Board2を購入する際のヒントにしていただけたら幸いです。

メリットデメリット
電池式で置く場所を選ばない
現在使用している猫トイレをそのまま利用できる
Catlog Board2単体でも利用できる
Catlogアプリで情報をまとめられる
Catlogと併用しても月額利用料は変わらない
体重測定の数値にばらつきがある
複数の猫がいる場合に、違う猫として記録されることがある
猫トイレ1台につきCatlog Board2が1台必要になる
返品できない
この記事を書いた人
いちろう

〈プロフィール〉

  • 猫の飼育歴:5年目
  • 迷い猫の「くぅ」と保護猫の「みり」と生活中
  • 猫と暮らすためのヒントをご紹介
  • 猫たちとの遊びを充実させるためのアイテムを模索中

\ Catlog Board2でトイレ管理! /

首輪型のCatlogについては【健康管理アイテム】|Catlog (キャットログ)のメリット・デメリットを徹底解説!で解説しています。

目次(タップできます)

Catlog Board (キャットログ ボード)が生まれた背景

Catlog®(キャトログ)は、「世界中の猫と飼い主が、1秒でも長く一緒にいられるように 猫の生活をテクノロジーで見守る。」IoTプロダクトです。

出典:Catlog®(キャトログ)第2弾プロダクト『Catlog Board』を発表!いつものトイレをそのまま使って、猫様の体重と尿量・回数を自動で記録。体重変化や、泌尿器系のトラブルのサインを検知 | 株式会社RABOのプレスリリース

Catlog Boardは2020年にCatlogシリーズの第2弾プロダクトとして誕生。Catlog Boardを使用することで、トイレに関する情報を測定することが可能になりました。2024年1月にはCatlog Board2へと進化し、さらなる軽量化と電池持ちが改善しています。

Catlogで計測していた猫たちの様々な行動記録とCatlog Boardでのトイレの記録を加えることで、より細かい健康管理を行うことが可能になりました。

Catlog Board2のおすすめポイント6選

Catlog Board2が登場する以前から、多くのメーカーで猫たちのトイレを自動で管理するアイテムが発売されていました。

Catlog Board2が他の商品と異なるのは「トイレの管理」を単独で行えるのと同時に、Catlogと組み合わせることで「猫たちの行動全体を把握できる」という点にあります。

他メーカーで発売されている類似商品の多くがトイレの情報のみを扱っているのに対して、他の情報も組み合わすことができる点はCatlogシリーズの大きな強みです。

Catlog Board2のおすすめポイントをご紹介していきます。

Catlog Board2をおすすめする理由
  • 電池式なので置く場所を選ばない
  • 現在使用しているトイレと猫砂がそのまま使える
  • Catlog Board2単体でも使用が可能
  • Catlogアプリで一元管理ができる
  • 留守番中はもちろん、夜間の猫たちの様子もスマホでチェックできる
  • Catlogと併用しても月額使用料は変わらない

電池式なので置く場所を選ばない

電池式の大きなメリットは置く場所を選ばないということです。猫たちはすでに使用しているトイレの場所が変わるだけでも、トイレを躊躇ったりすることがあります。可能な限り、現在使用している環境から変化させないことが大切です。

Catlog Board2以外の商品はコード式のものが多く、設置する場所はコンセントの近くに限定されてしまいます。Catlog Board2であれば、今あるトイレがどのような場所にあっても対応可能です

Catlog Board2は単3アルカリ乾電池を6本使用します。交換の目安はおよそ6ヶ月となっており、電池交換の頻度は少なく済むようになっています。

現在使用している猫トイレと猫砂がそのまま使える

Catlog Board2は現在使用している猫トイレの下に設置するだけ完了します。そのため、いまあるトイレ環境のまま使用することが可能です。トイレの種類に関しても一般的な猫トイレであればどんな形でも対応が可能となっています。

注意が必要なのは、自動式のトイレを使用している場合です。Catlog Board2の測定可能重量は約20kgとなっているため、自動式トイレの重量やがたつきに注意が必要となってきます。事前にチェックしておきましょう。

専用の猫砂を使用する必要もなく、すでにお使いのものをそのまま使用することができるので、猫たちへ負担も少なく設置することが可能です。

Catlog Board2単体での使用が可能

Catlog Board2は単体での使用が可能です。日々の体重を計測できたり、おしっこの量や回数を管理できるといった便利な機能を備えています。

Catlog Board2で測定できる項目
  • うんちの回数と量
  • おしっこの回数と量
  • トイレの滞在時間
  • 体重

Catlog Board2を単体で使用する場合、首輪型のCatlogは必ずしも必要ではありません。

Catlogを使いたかったけど、首輪がどうしても付けられなかった…。

そんな場合にCatlog Board2を使用すれば猫たちに負担をかけることなく、日々の健康データを得ることができます。Catlog Board2単体で得られるデータだけでも十分に価値があります。

Catlogアプリで一元管理ができる

単体でも使用できるCatlog Board2ですが、首輪型のCatlogと組み合わせることでさらなる相乗効果生み出してくれます。Catlog Board2で得られたトイレのデータにCatlogの情報を加えることで、詳細な健康管理が可能となります。

例えばCatlog Board2で測定した体重データとCatlogで得られる猫食事データを併せて管理することは大きなメリットがあります。ご飯の量と活動量から食事のバランスを計測し体重の増減の情報を加えることで、食事メニューを見直すきっかけすることが可能です。

また、おしっこのデータと水飲みのデータを同時に把握できることも大きなメリットがあります。

猫は泌尿器系のトラブルが多い動物であり、毎日しっかり水分を取れているか記録していくことも重要です。おしっこと水飲みを一元管理できるのは、Catlogシリーズの大きな強みの一つです。

留守番中はもちろん、夜間の猫たちの様子もスマホでチェックできる

Catlog Board2を使用することで留守番中の猫たちのトイレ管理だけでなく、夜間の猫たちの行動もチェックすることができます。

特にメリットが大きいのが、2匹以上飼われている場合です。多頭飼育していると、

朝、うんちがあるのを見つけたけど、誰がしたのかわからない…

ペットシートは濡れてるけど、いつトイレしたんだろう?

といった疑問が解消されます。しかもこれらの情報は自動で記録されるので手間いらずです。

Catlog(首輪型)と併用しても月額使用料は変わらない

Catlogを使用する場合にはアプリの月額利用料(猫様メンバーシップ)が必要になります。

毎月かかる費用ですが、Catlog Board2を単独で使用した場合首輪型のCatlogと併用した場合同じ料金で使用することが可能です。

Catlog Board2のデメリット

Catlog Board2にはデメリットもあります。実際に使用してみて感じた点をいくつかあげていきます。

体重測定の数値にばらつきがある

Catlog Board2での体重測定値は『壁に近すぎるなどの設置環境』や『猫がトイレする際の姿勢』など、様々な状況によってばらつきがでることがあります。体重に関しては普段と比べて「増加傾向にあるのか」、もしくは「減少傾向にあるのか」といったような点を参考にしていきましょう。

Catlogのアプリでは体重の傾向も教えてくれるので便利です。

体重計で計測した値とCatlog Board2の測定値があまりにもズレている場合は、Catlogの相談窓口に問い合わせてみましょう。まずはCatlogの公式LINEに問い合わせてみるのがおすすめです。

複数の猫がいる場合に違う猫として記録されることがある

Catlog Board2を使用し始めて日が浅い場合、体重が同じくらいの猫が複数いるとCatlog Board2がうまく猫を認識できないことがあります。その場合はトイレのタイミングや頻度からどの猫がしたトイレなのか、訂正してあげる必要があります。

我が家でも最初の頃は猫の取り違えがたまにありましたが、アプリを通じて学習させていくことで最近は訂正することがほとんどありません。最初は手間に感じるかもしれませんが、Catlogを一緒に育てていくつもりで、根気よくチェックしていきましょう。

トイレ1台につき1つのCatlog Board2が必要になる

Catlog Board2の性能を十分に発揮する場合には、トイレ1台につき1つのCatlog Board2が必要になってきます。

我が家の場合、当初は2台のトイレに対して1台のCatlog Board2しか設置していませんでした。猫たちも気分によってトイレを使い分けるので、設置していない方でトイレをしてしまうとデータが蓄積されないことがありました。そのため、現在は2台のCatlog Board2を設置しています。

トイレを複数設置しているご家庭ではその台数分のCatlog Board2が必要となってくるため、事前に予算を立てて購入していきましょう。

\ Catlog Board2でトイレ管理 /

Catlog Board2(キャットログ ボード)の評判・口コミ

catlog Board2の口コミでは、電源スイッチに関する記載やワイドタイプのトイレでも使用できているといった報告があります。

一方で体重測定に関しては、我が家の状況と同じようにばらつきがあるようです。

Catlog Board2を使うために必要な費用

Catlogを始めるにはCatlog機器代金に加えて、月額利用料が必要になります。価格は公式ショップで購入した場合の金額(2024年6月時点)です。


Catlog
Board2
のみ
購入
Catlog
Board2
の価格
¥19,800
月額利用料¥780
初期費用
合計
¥20,580
通常購入の場合

Catlog Board2には猫割と呼ばれる割引制度や猫様コードと呼ばれるクーポンがあります。また、公式サイトか他のショッピングサイトで購入するかによって価格も変化します。【どのサイトがおすすめ?】|Catlogを購入するためのショッピングサイトを徹底比較!という記事でご紹介しているので、参考にしてみてください。

まとめ

Catlog Board2は単体でも猫たちの健康管理に非常に役立つアイテムですが、Catlogと組み合わせることで能力をより発揮してくれます。

猫用のトイレアイテムはさまざまなメーカーから発売されていますが、アプリの使いやすさやCatlogとの親和性を考慮すると筆者はCatlog Board2をお勧めします。

今回の記事が猫のトイレ管理アイテムを選ぶ際の参考になれば幸いです。

\ Catlog Board2でトイレ管理 /

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