- 猫の早食いを対策したい
- 早食い防止皿に慣れてしまったので、他のアイテムを探している
- 知育玩具の活用方法を知りたい
複数の猫を飼っていると、ご飯の際に早食いしてしまう子はいませんか?

ガツガツと一気に食べてしまうので、ゆっくり食べてほしい。
我先にとフードを食べる様子をみていると、心配になってしまいますよね。

ごはんを食べたあと、吐くようになってしまった。
と、対処法にお困りの方も多いかと思います。
そんな猫たちの早食いを防止するアイテムとして、知育玩具であるにゃんこのでるでる自販器を活用してみませんか?!
この記事では、猫たちの早食いを対策したいと考えている方へ向けて
- にゃんこのでるでる自販器を活用した早食い対策
- にゃんこのでるでる自販器のメリットとデメリット
- 他の早食い防止アイテムとの違い
といった内容をご紹介していきます。ご飯を食べるスピードを抑えることで早食いを防止して、猫たちの負担を少しでも減らしてあげましょう。

にゃんこのでるでる自販器について

にゃんこのでるでる自販器は、ガラポン型の知育玩具
猫は本能的に狩猟行動を示す動物です。自然界では狩りを通じて知恵や体力を養っていますが、家庭内で生活する猫には試行錯誤しながらご飯を食べるという機会がほとんどありません。
にゃんこのでるでる自販器は猫たちがドラムを回すことで、容器内のフードが出てくる仕組みとなっています。
構造はとてもシンプルで、購入後すぐに使うことが可能です。
大きさは幅が18cm×奥行きが20cmと、一般的なフードボウルよりも少し大きいサイズになっています。
使いやすさに特化した様々な特徴
- 回転ドラムの中身が見える
- フードの大きさに合わせて、穴のサイズを調節できる
- 分解が簡単で、水洗いしやすい
- フードボウルの代わりに使うこともできる
にゃんこのでるでる自販器は回転ドラムが透明になっており、中にフードが入ってることがわかりやすくなっています。
回転ドラムのフード穴サイズを11~16mmまで6種類に設定できるため、様々な大きさのフードに対応可能です。また数字を逆向きにセットすることで、さらに難易度を高めることも可能になります。
分解が簡単で水洗いできるため、日常のお手入れが簡単でいつでも衛生的です。他の知育玩具と比較すると難易度が易しく、使い方を覚えることでフードボウルの代わりとしても使用することも可能となります。
知育玩具を使うメリット

猫の早食い防止
早食いを防止することは、猫の健康を維持するうえで重要な要素のひとつです。
ガラポン型の知育玩具を活用することで、猫が食事をするペースを自然に遅らせることができます。にゃんこのでるでる自販器は難易度が自由に選択できるため、早食いを効果的に防止してくれます。
知的好奇心の刺激
猫たちが自分で食べ物を獲得する方法を考えて解決する過程は、猫の知的好奇心を刺激します。
遊びを通じてストレスを発散させることで、猫はより落ち着いた状態を保つことができます。
にゃんこのでるでる自販器のデメリット
使い方を覚えるまでの時間には個体差がある
我が家にいる2匹の猫のうち、「くぅ」は短時間で使い方を覚えてくれました。
一方で「みり」は興味を持ってくれていますが、現在使い方を覚えている最中です。使いこなしてくれるまでの時間は個体差があるため、根気強く教えていくことも大切です。
本体が軽量なので、倒されてしまうことがある
本体はプラスチックでできているため軽量です。
台座がしっかりしていれるのでドラムを回すくらいでは倒れることはありませんが、強い力で押すと倒れてしまうことがあります。
フードボウルの代わりに使う場合は食事の様子をしっかり観察し、サポートしてあげることが重要です。
食べやすい高さに調節する必要がある
嘔吐の対策を考えた場合には、食器の高さも重要な要素です。
猫たちは顔を下げて食事することも、嘔吐を誘発する原因の一つとなります。
にゃんこのでるでる自販器はそのまま使用した場合には高さがありません。食後の嘔吐の対策をする場合は猫の顔が下にさがらず自然な高さで食事ができるように、台に載せて使用するなどの一工夫して活用してきましょう。
使い方のポイント
- 使い方に慣れるまで、フードの大きさに対して1つ大きめの穴を選ぶ
- おやつを使ってみる
- 慣れていきたら、フードボウルの代わりに使用することも可能
使い方を覚えさせる際は、猫たちと一緒に使いながら覚えさせていきましょう。その際はフードの大きさに対して大きめの穴を選ぶのがおすすめです。
最初のうちはドラムを回したら飼い主さんが隙間からフードを落としてあげていきます。回すことでフードが出てくることを徐々に覚えさせていきます。
「くぅ」は使い始めてから、2〜3日で1人で食べれるようになりました。
でるでる自販器を警戒して近づいてくれない場合は、おやつを細かく切っていれてみましょう。興味をもってもらうことが重要です。
使い方に慣れてきたらドラムの数字を逆にセットすることで難易度をあげられますが、我が家ではあまり使用していません。難しすぎると途中で諦めてしまい、他の猫のフードを食べようとしてしまうためです。
慣れてきたらフードボウルと併用して使ったり、フードボウルの代わりに使ってみましょう!
他の早食い防止アイテムとの違いは?
早食い防止皿
早食い対策の基本アイテムは早食い防止用のフードボウルの使用が一般的です。
内側に突起あり、食べにくくすることで、猫たちの食事スピードを落とすことができます。
ただ防止皿に慣れてくると突起の隙間に顔を入れてそのまま食べてしまうことも多いので、食事の様子を見てあげることが必要になります
トリートボウル
ボールを転がすことで中に入ったフードが出てくるため、遊びながら食事することができるアイテムです。
我が家の猫たちは苦戦中で、使用頻度は低めです。早食い対策用として使う場合は、穴の大きさを調節するなど工夫が必要となります。
パズル型の知育玩具
他の知育玩具と比べると難易度が高く、使い方を覚えてくれるまでに時間がかかる場合が多いです。
我が家の猫たちも少しずつ使い方を覚えてくれていますが、早食い対策に活用できるまでは使いこなせていません。
まとめ

にゃんこのでるでる自販器は、早食いを防止するためにおすすめのアイテムです。
他の早食い防止アイテムと違い、「使い方の覚えやすさ」、「日常的な使いやすさ」、「お手入れの簡単さ」に優れています。早食い防止皿に慣れてしまった猫たちにもおすすめのアイテムとなっています。
猫の早食いでお悩みの際は、ぜひでるでる自販器を試してみてください!