- 猫たちが猫じゃらしに飽きてしまって困っている
- いつもと違う遊び方をしたい
- 猫じゃらしを長く使いたい
猫のおもちゃ遊びの代表格といえば、猫じゃらしですよね!
最初のうちは大はしゃぎで反応していたけれど、同じ猫じゃらしで何回も遊び続けていたら次第に飽きてしまったという経験はないでしょうか?
他のおもちゃに新調した方が良いのかな?
遊び方がマンネリ化しているのかな?
猫とのおもちゃ遊びは試行錯誤の連続です。
いろんなおもちゃを使ってみたい気持ちはあるものの猫たちが気に入ってくれるは実際に使ってみないとわからないため、他のアイテムの購入を躊躇してしまう方も多いかと思います。
そんなときは、猫じゃらしの可能性を見直してみるのはどうでしょうか?
今回は猫じゃらしと組み合わせることでその魅力を甦らせることのできる猫用のトンネルについて、選び方や使い方、猫じゃらしと組み合わせた活用方法などを解説していきます。
「猫じゃらしに反応しなくなってしまった…」と諦める前に、猫たちの狩猟本能をくすぐる遊び方を再発見していきましょう!
猫じゃらしの魅力
猫じゃらしの魅力はなんといっても、豊富なバリエーションです。
猫と遊びを通じたコミュニケーションをもっとも感じられるおもちゃでもあります。
そんな魅力いっぱいの猫じゃらしでも、気まぐれな猫たち相手には様々なものを上手に活用してあげる必要があります。
猫じゃらしは飽きられやすい?
猫は新しい刺激を求める生き物で、同じおもちゃで何度も遊ぶと次第に飽きてしまうことがあります。
特に猫じゃらしはただ振っているだけだと、動きが単調になってしまうため、猫の興味を引き続けるには工夫が必要となります。
ついさっきまで古い猫じゃらしには見向きもしなかったのに、新品の猫じゃらしを出した途端に目をらんらんとさせて追いかけてくるというこはよくあります。
猫用トンネルとは?
狭い場所が好きな猫にとって、トンネルは探検をしたり、隠れたりするのに最適なおもちゃとなっています。
トンネルの中を行ったり来たりすることで猫の運動不足解消に貢献したり、他のおもちゃと組み合わせることで遊びの幅を広げることが可能です。
猫用トンネルの種類
猫用のトンネルの形状は様々なものが発売されています。
- 短いトンネル
- 長さのあるトンネル(途中に窓あり)
- 3つ又のトンネル
- 窓がたくさんあるトンネル
短いトンネル
短いトンネルは部屋の広さが確保できない場合や、トンネルを初めて使ってみる場合におすすめです。
長さのあるトンネル(途中に窓あり)
長さのあるトンネルは途中に出入り口が加わることで遊びの幅が格段にあがります。駆け抜けるだけでなく、猫じゃらしを使った猫との駆け引きをを楽しみたい方におすすめ。
3つ又のトンネル
3つ又のトンネルは他のトンネルと組み合わせることで、オリジナリティの高いトンネルをつくることができます。トンネル遊びになれている猫たちにおすすめの形状です。
窓がたくさんあるトンネル
窓がたくさんあるトンネルは棒状の猫じゃらしを出し入れして使うことで、猫たちがモグラ叩きのような遊びを楽しむことができる形状となっています。
猫用トンネルの素材
猫用トンネルはポリエステルで作られた商品が多く、通ったときにシャカシャカ音がするのが特徴的です。軽量でマジックテープで止めれば折りたたみも可能なため、収納する際に便利です。
また、ポリエステルは薄くトンネル越しに猫じゃらしの影が見えるようになるので、猫たちの興味をより一層惹きつけます。これは他の素材にはない特徴です。
他にはフェルトやダンボールで出来たものや、クラフト紙を用いた紙製のトンネルもあります。
猫用トンネル選びは部屋の広さを考慮しましょう!
猫用トンネルを選ぶ際は、部屋の広さを考慮しまししょう。
トンネルに滑り込んだり、飛び出したりするので、短いものを選ぶのがおすすめです。
遊びのに慣れてきたら、いろいろな形状のトンネルを使ったり、複数のトンネルを併用すると猫たちの遊びの幅も広がります。
使い方は簡単!置くだけ!
猫用トンネルは基本的に置いておくだけでOKです。
物陰に隠れるようにトンネルを使用して突然飛び出したり、狭いトンネルを全力で走り抜けたり、思い思いの使い方をしてくれます。
また複数の猫がいる場合はより一層多彩な使い方をしてくれます。
追いかけっこのルートにトンネルを使用したり、トンネルの中に隠れて隠れんぼのように使ったり、穴から突然飛び出して他の猫をおどかしたり、猫たちは自分たちで使い方を工夫してくれます。
お手入れ方法について
猫用トンネルのお手入れは簡単なものが多いです。
使われている素材によってもお手入れ方法は異なりますが、ポリエステル製のトンネルは希釈した洗剤を汚れた部分に塗り、タオルなどで擦ることで汚れをとることができます。
トンネルの出入り口にスチールなどの金属を使用している商品が多いため、破損の有無を確認しましょう。
猫たちは勢いよくトンネルに出入りすることが多いため、思いがけない怪我をしないように事前のチェックが重要です。
また、ボンボンのようなおもちゃが付属しているトンネルもありますが、引きちぎって誤飲しないように予め取り除いています。
小さく折りたためるアイテムが多いので、収納場所にも困りません。
猫用トンネルを活用した猫じゃらしでの遊び方
物陰から飛び出す
猫用トンネルは「物陰に隠れて、獲物を観察する」という、狩猟行動を疑似体験することができます。
目の前で猫じゃらしを振っているだけだと、最初のうちは物珍しさから反応しましすが、次第に興味が薄れていきます。
無闇にねこじゃらしを振るのではなく、獲物としての猫じゃらしを演じるイメージで、猫たちに狩りを経験してもらいましょう。
様々なパターンのトンネルを使ってみる
トンネルの形状には様々な種類があります。
使いやすい形状は、短いトンネルや途中に穴の空いたトンネルです。それぞれ単独で使用しても、複数を一緒に使用しても猫たちを満足させることができるでしょう。
3つまたのトンネルも販売されているので、DIYでこれらを結束バンドで連結させてオリジナルのトンネルを作ってあげるのも面白いと思います。
連結するときの難点は、片付けです。それぞれ単独のトンネルはコンパクトにまとめることができますが、連結することでコンパクトに畳むことが難しく、場所を取ってしまう可能性があります。
複数のトンネルを使ってみる
猫用トンネルは1つあるだけで、その効果を十分にはっきしてくれます。
複数の猫を買っている場合は、2つ以上のトンネルを用意あげるのも良いでしょう。
それぞれのトンネルで獲物を待ち構えたり、より良いポジションを探してみたり、猫たちの考える力も養ってくれます。
トンネル中で休憩したり、出入りして遊んだりしているので、トンネル単体でも使用することは可能です。
トンネルとの併用におすすめの猫じゃらし
猫用トンネルと相性の良い猫じゃらしは棒タイプの猫じゃらしです。
トンネルの穴から出し入れしたり、トンネルの壁を這うように動かしてみたり、出入り口で振ってあげるなどの動きをしてあげると猫たちの興味をひきつけます。
釣竿タイプの猫じゃらしももちろん活用可能ですが、棒タイプと比べると難易度があがります。
猫用トンネルを買う前に
猫用トンネルの購入を迷われている方には、まずはダンボール箱を使ってみるのがおすすめです。
大きさは猫が通れる幅の物を選び、筒状に形を整えておくだけととっても簡単。
我が家も当初はダンボールでトンネルを作っていましたが、みりがダンボールを齧ってしまうため現在は使用していません。
ダイソーなどの100円ショップでも猫用のトンネルが200円から販売されているので、まず試してみたいという方はこちらを検討してみてください。
猫たちがおもちゃに飽きないようにするために
定期的におもちゃを変える
猫じゃらし単体で遊んでいた状態から、猫用トンネルを加えることで遊びのバリエーションを増やすことができます。
しかし、猫用トンネルも万能なアイテムではないため、そのうち飽きがくる場合があります。
そんな時にそなえて定期的におもちゃを変えてみるのも1つの手段です。
おすすめのアイテムはキャッチミーイフユーキャン2です。電動型の猫じゃらしとなっており、猫との遊びをサポートしてくれます。
キャッチミーイフユーキャン2に関しては、別記事でまとめているのでそちらを参考にしてみてください。
猫じゃらしでの遊び方のレパートリーを増やす
猫はきまぐれです。初めて見たおもちゃに興味を示すかは試してみないとわかりません。
いろいろなおもちゃを試すのは大変という場合は、ねこじゃらしの種類と遊び方を変えるだけも猫たちの興味が復活するでしょう。
ねこじゃらしの種類と遊び方に関しては、以下の記事にて扱っているのでそちらを参考にしてみてください。
猫たちとの遊びを長く楽しむために
今回は、猫じゃらしの魅力を復活させてくれるアイテムである猫用トンネルをご紹介しました。
使う前は「活用してくれるかな?」と半信半疑でしたが、トンネルは単体でも猫たちの運動不足を解消してくれるアイテムとしておすすめです。
まずは短いトンネルから試してみてください。慣れてきたらいろんな種類のトンネルを使ったり、組み合わせてオリジナルのトンネルを作ってあげると猫たちも大満足のアイテムになるでしょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。