Catlog (キャトログ)|ベルト型首輪の安全性はどうなの?1年間使って検証してみた

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首輪が引っかかって、ケガをしないか心配…。

市販の首輪ですら嫌がるのに、つけてくれるの?

室内で生活している猫たちは首輪をつける機会が少なく、首輪に慣れていない子も多いのが現状です。そのため「Catlogが気になったけど、首輪が必要なら諦めようかな…」という方も多いのではないでしょうか。

この記事ではCatlogを1年以上使い続けてきた筆者の経験をもとに、ベルト型首輪の特徴やデメリット、首輪を選ぶ際の注意点を紹介していきます。

また「首輪が苦手だった我が家の猫たちでも、Catlogの首輪を無理なく使えた体験談」もお伝えしていきます。

この記事を書いた人
いちろう

〈プロフィール〉

  • 猫の飼育歴:6年目
  • 迷い猫の「くぅ」、保護猫の「みり」と生活中
  • 猫と暮らすヒントをご紹介
  • 猫たちとの遊びを充実させるためのアイテムを模索中
  • Catlog(キャトログ)を使い続けて【12ヶ月目】

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目次(タップできます)

ベルト型は「安全設計」と「豊富なサイズ展開」が特長

猫の安全を考えた「セーフティバックル設計」

ベルト型の大きな特徴の一つは、セーフティーバックル設計です。首輪に一定以上の力がかかると、部分が簡単に外れるようになっています。

でも首輪が引っかかったりして、危なくない?

首輪に慣れていない猫の場合に想定される事故には、以下のようなものがあります。

  • 首輪を外そうとして、猿ぐつわ状態になってしまう
  • 首輪が家具に引っかかり、首が締まってしまう
  • 首輪の違和感がストレスになり、過剰に毛づくろいをしてしまう
  • 足で首を掻いた際に、引っかかってしまう

ベルト型の首輪にはセーフティーバックルという安全設計が施されていますが、安全を保証するものではありません。

それぞれの猫に合わせたサイズの首輪を選ぶこと、首輪になれるまでは十分な練習期間を設けることが重要になっていきます。

【体験談】首輪が苦手な猫がCatlogの首輪に慣れるまで

「くぅ」はCatogを使い始める前にも、市販の首輪をいくつか試してみたことがありました。結果はすべて失敗

首輪を装着してもすぐに口で外そうとして、猿ぐつわ状態になってしまうため断念していました。首輪を付けられなかった理由として、いくつかの原因が考えられます。

  • 首輪が重い
  • 装飾が邪魔
  • 素材が気に食わない

一方でCatlogの首輪で練習を始めた時には嫌がる仕草がみられず、すんなり受け入れてくれました。練習する期間は短かったですが、首輪に対する反応が違ったことを今でも覚えています。

2025年現在、Catlogを使い始めて1年が経過しました。あれだけ嫌がっていた首輪に対して、今では違和感もなく、当たり前に装着できるまでになりました。

Catlogには練習用の首輪も発売されています。首輪の装着に不安がある場合には、しっかり準備してからCatlogを検討しましょう。

猫ごとの首回りの長さに合わせやすいサイズ展開

猫の首輪を選ぶ際には、サイズ選びも重要です。サイズが合っていない首輪を装着することで、首輪ハゲや思わぬ事故が起きてしまうリスクがあります。

Catlogのベルト型はS〜LLまでの6段階の豊富なサイズの中から首輪を選ぶことができます。首輪のサイズを選ぶ際には「首周りの長さから選ぶ方法」と「体重から選ぶ方法」を選択していきましょう。

首周りの長さから選ぶ方法」がおすすめです。

「体重から選ぶ方法」の方が首輪選びが簡単にできますが、「首周りの長さから選ぶ方法」の方がより正確なサイズを選ぶことができます。

【参考】首周りの長さから選ぶ方法

スクロールできます
首周りの長さ
※首の一番細い部分
首輪の長さサイズ
(ベルト型)
13~16cm約16~19cmS
15~18cm約18~21cmSM
17~20cm約20~23cmM
19~22cm約22~25cmML
21~24cm約24~27cmL
24~27cm約26~30cmLL
引用 スマート首輪Catlogで、見えない不調も元気も24時間の行動記録から見える | Catlog

【参考】体重から首輪のサイズを選ぶ場合

体重サイズ(ベルト型)
〜4.0kgS
3.5~4.5kgSM
4.0~5.0kgM
4.5~5.5kgML
5.0~6.0kgL
5.5kg~LL
体重別おすすめサイズ早見表
引用 スマート首輪Catlogで、見えない不調も元気も24時間の行動記録から見える | Catlog

装着時の首輪の目安は、指が1〜2本程度入る隙間ができる長さとなっています。Catlogの充電時などに、首輪の長さも定期的に見直すようにしましょう。

Catlogを1年間使って感じたベルト型首輪のデメリット

Catlogのベルト型首輪は安全面やサイズ展開が豊富であるというメリットがある一方で、実際に1年間使ってみると気になる点もありました。

ベルト型首輪特有のデメリットについて、気をつけたいポイントを実体験に基づいて紹介します。

シュシュ型に比べると首輪を着脱しにくい

ベルト型の首輪を外す際には、バックル部分を押し込むことでワンタッチで外すことが可能です。

外す際はシュシュ型と比べても差を感じませんが、装着する際はシュシュ型の首輪と比べると付けにくさを感じます。特に猫が首輪に慣れていない場合や、警戒心が強い性格だと、毎回の装着が小さなストレスになる可能性も。慣れないうちはおやつを使って気をそらすのも有効です。

Catlog2ではおよそ1ヶ月に1回の目安で、バッテリーの充電が必要です。充電の際には首輪を着脱する必要があるため、首輪の着脱が苦手な子の場合は事前の練習をしておくことをおすすめします。

SNSでも報告があがる「首輪ハゲ」について

猫に首輪をするとハゲるって聞いたけど?

猫に首輪をした際、首の毛が抜けやすくなったり、炎症を起こしてしまうことがあります。Catlog公式サイトでは、首輪ハゲの原因として以下のものが挙げられています。

  • 首輪の素材が合っていない
  • 首輪が重い
  • 首輪のサイズが合っていない

特に首輪の素材と猫との相性は重要なポイントです。

素材によっては毛と絡まりやすく、違和感が増長されることもあるでしょう。それだけでなく、素材にアレルギーを起こすこともあります。かゆみや首輪ハゲの原因につながるため、そのような場合は、オーガニックな素材を選ぶのをおすすめします。

引用:猫が首輪を嫌がる理由と対策|慣れてもらう方法と注意点を解説!

ベルト型の首輪には、「コットンベルト(やわらかめ)」と「シルク×コットンベルト」、「ポリエステル」の3種類の素材があります。猫たちの体質に合わせて、素材も選んでいきましょう

Catlogの首輪は「首輪ハゲ」って起きるの?

SNSでの報告をみると「Catlogの首輪を使用して首輪ハゲになってしまった」という報告は確かにあります。

スクロールできます

「くぅ」ちゃんと「みり」ちゃんはどうだった?

1年以上Catlogを使用した上で、「くぅ」については首輪ハゲはなく全く問題ありませんでした。

一方「みり」については、ハゲてはいませんが首周りの毛が短くなっている状態です。現在は、首輪の素材とサイズを変更して様子をみています。

猫の体質によっても「首輪ハゲ」が起きるか否かは変わってくるので、Catogを充電するタイミングで首周りの毛の状態を定期的に観察することが大切になっていきます。また、首輪のサイズを定期的に見直すことも重要です。

首輪ハゲが気になる場合は、「シュシュ型」の首輪も選択肢の一つです。

ベルト部分を洗うことができない

ベルトが汚れてきたら、どうしたら良いの?

猫たちが毎日身につけている首輪なので、普段のお手入れ方法が気になりますよね。公式サイトによると、ベルト部分の水洗いは推奨されていません。

現状販売中のCatlog Pendantのベルト部分は、洗剤などを使用してしっかりと洗うことを想定しておらず、ベルトに使用している生地も洗濯には適しておりません。

ベルトを洗濯すると破損につながる可能性がございますため、手洗いを含む洗濯はお控えいただくようお願い申し上げます。

引用:[Catlog] ベルトは洗っても大丈夫ですか? – Catlog_ (RABO, Inc.)

公式サイトで発表されている情報では、汚れがひどくなった場合にはベルトを新しいものに交換することを勧めています。

普段のお手入れ方法は?

普段のお手入れについて、公式サイトでの記述がなかったため問い合わせてみました。

ベルトに水分が付着した場合、測定への直接的な影響はございませんが、ベルトの劣化や色落ちにつながる可能性がございます。
このため、恐れ入りますが、洗濯や水拭きなどの水分を伴うお手入れはお控えいただけますようお願いしております。

引用:Catlogへのお問い合わせメール

結論としては、水拭きなどのお手入れも推奨されていないということでした。ベルト部分を清潔に保つためには、定期的なベルトの交換が推奨されています。

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Catlogを使う前にまずは首輪の練習を始めよう!

出典:猫の練習用首輪 | Catlog

catlogは使ってみたいけど、普段首輪を付けてないしな…。

Catlog (キャトログ)を始める上で最も悩むポイントは、「猫たちが首輪を受けて入れてくれるかわからない…」という点ではないでしょうか。

買ってはみたものの、猫が首輪を嫌がって使えなかった…。

このような悲しい事態を防ぐために首輪の装着に不安がある場合は、まず首輪の練習をすることをおすすめします。Catlogでは「」と呼ばれるアイテムが販売されています。

猫の練習用首輪の特徴

首輪の練習するのに、市販の首輪だとダメなの?

練習用首輪の大きなメリットは、実際のCatlog首輪の素材やサイズ感を試せることにあります。費用も990円(税込)と安価に設定されている点も魅力の一つです。

うちの猫たちも市販の首輪はすぐ外そうとしてしまいましたが、Catlogの首輪は徐々に受け入れてくれました。

「市販の首輪がダメだから、諦めてた…」という方も、一度首輪だけ試着してみるのがおすすめです。

「猫の練習用首輪」の詳細は、【お試し】Catlog (キャトログ)の練習用首輪で使い心地を事前にチェック!という記事にまとめています。こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

首輪に慣れている猫にもおすすめな理由

うちは前から首輪を付けているから大丈夫だと思う!

こだわりの強い子の場合、素材や形状が違うことで首輪を嫌がる可能性も考えられます。この「猫の練習用首輪」は普段首輪になれている猫たちにも、一度使ってみることをオススメします。

\ まずは首輪の練習からスタートしてみよう! /

よくある質問(FAQ)

Catlogの首輪は何歳から使えるの?

Catlogの公式サイトでは、生後半年(6ヶ月)以降からの使用を推奨しています。

Catlogを使ってみたいけど、首輪をつけないといけないの?

Catlogを使うには首輪の装着が必須となります。どうしても首輪が付けられない場合には、Catogの使用は難しいです。

Catlogのシリーズには、猫のトイレの情報(おしっこ、うんち)や体重のデータを自動で記録できるCatogBoardと呼ばれるデバイスがあります。

首輪が付けられない場合には、こちらから猫の体調管理を始めてみるのがおすすめです。

買おうと思ってたサイズが売り切れだったんだけど、ワンサイズ大きい(小さい)ものでも良い?

人気のあるデザインやカラーは売り切れてしまっていることがあります。その際は、再販するまで少し待ちましょう。

猫に合っていないサイズの首輪をつけていることで、首輪に関係する事故が起こる可能性が上がります。入荷するまでの間、「」でCatlogの首輪に慣れさせておくのがオススメです。

ベルト型の首輪は定期的に買い替える必要があるの?

ベルト型の首輪は水洗いが推奨されていないため、ベルト部分の汚れが目立つ場合には買い替えを検討する必要があります。

また猫の成長に合わせて首輪が小さくなった場合も、首輪ハゲやさまざまな事故を防ぐためにも、買い替えを検討しましょう。

まとめ Catlogのベルト型を試して欲しい5つの理由

Catlog (キャトログ)のベルト型首輪は、市販の首輪ではうまくいかなかった猫にも試してほしいアイテムです。

実際に首輪を嫌がっていた筆者の猫たち(くぅ、みり)も、キャトログの首輪なら1年間問題なく使い続けられました。一方で、首輪ハゲの問題に関しては飼い主さんが定期的に首周りの状態をチェックをする必要があります。

この記事では筆者の実体験や口コミから見えてきた注意点や対策も包み隠さず紹介しました。購入前にCatogの首輪に対する不安が少しでも解消されれば幸いです。

Catlogの首輪の装着に対して心配な方は、練習用首輪をぜひ活用してゆっくりと時間をかけて慣らしてみてください。焦らず準備を整えてから始めることで、Catlogを無理なく活用できるようになります。

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