
食器と猫トイレだけ揃えておけば大丈夫?
これから猫を飼ってみようと考えている初心者さんにとって、「猫と暮らすために最低限何が必要なのか?」分かりにくいですよね。まずは、これだけ揃えておきたいアイテムが5つあります。
- キャットサークル(ケージ)
- 猫用トイレや猫砂などトイレ用品
- 食器(フード用と水用)
- キャットフード
- 爪とぎ

猫用品が色々ありすぎて、どれを選べば良いかわからない…。
猫を迎え入れたときに困らないように、これら5つのアイテムを用意しましょう。「どんな種類を選べばよいか?」は、この記事の内容を参考にしてみてください。
購入したアイテムを気に入ってくれるかは、猫の好み次第です。猫用アイテム選びは試行錯誤の連続なので、最初から高価なアイテムを揃える必要はありません。
知らない場所での生活は、猫にとっても不安でいっぱいです。少しでも落ち着ける環境を整えてから、猫を迎えにいきましょう!

〈プロフィール〉
- 猫の飼育歴:6年目
- 迷い猫の「くぅ」、保護猫の「みり」と生活中
- 猫と暮らすヒントをご紹介
- 猫たちとの遊びを充実させるためのアイテムを模索中
- キャットログを使い続けて【10ヶ月目】
猫を飼い始めるために最低限必要なアイテム
これから猫を飼うためには、最低限必要なアイテムが5つあります。猫用アイテム選びは試行錯誤の連続なので、最初から高価なアイテムを揃える必要はありません。
- キャットサークル(ケージ)
- 猫用トイレや猫砂などトイレ用品
- 食器(フード用と水用)
- キャットフード
- 爪とぎ

どんなものを選べば良いの?
猫用のアイテムを選ぶコツは、猫の好みを知ることです。家で待つ猫たちを思って購入したアイテムでも、猫が興味を示さないことはよくあります。使ってくれないと寂しい気持ちにもなりますが、それは猫の飼い主さんの宿命です。

高級なベットだから、気に入ってくれるはず!
猫たちには商品の価格は関係ありません。せっかく買ったアイテムでも、梱包していたダンボールの方に興味津々なこともしばしばあります。
キャットサークル(ケージ)
不慣れな環境にやってきた猫にとってキャットサークルは隠れたり、安心して眠るために必要なアイテムです。迎え入れてしばらくの間は、食事やトイレもケージ内で行うことをお勧めします。
キャットサークルを使用することで、飼い主さんの目が届かない時間帯でも猫たちを安全に管理できます。
- 猫の大きさに合ったサイズにする
- 組み立て式で収納や移動が簡単にできるもの
- 通気性の良い素材で、掃除がしやすい
- ドア付きで出入りが自由にできる
階段のついたキャットサークルを選べば、トイレスペースと食事スペースをしっかり分けることができます。価格帯は数千〜数万円まで様々ですが、購入しやすい価格で上記の条件を満たすのものを選びましょう。
生活に慣れてくるとキャットサークルが不要になるケースもあります。デザイン性が良いものや大型のものは価格も高くなりやすいので、必要になった際に改めて購入を検討することをおすすめします。
猫用トイレや猫砂などのトイレ用品
猫用のトイレや猫砂は、猫が清潔で快適な環境を過ごすために必要です。猫用トイレには、オープンタイプとカバー付きタイプがあります。
ドラッグストアでも購入が可能なものが多いので、扱いやすいものを選びましょう。猫砂は消臭・抗菌効果のあるものがおすすめです。
猫トイレや猫砂の選び方のポイントは、【成猫にトイレのしつけは必要?】|具体的なトレーニング方法やトラブル対処法を解説という記事にまとめているのでそちらも参考にしてみてください。

猫が環境に慣れるまでは、猫トイレはケージの中に設置しましょう。
食器(フード用と水用)
猫用の食器は、耐久性のある陶器や磁器製の食器がおすすめです。
- 食べやすい浅目の皿型タイプ
- 安定感を持たせる滑り止め付き
- 猫の体格に合ったサイズ・高さ
食事用と水用に分けて、2つ用意しましょう。食器の高さを調整できるスタンドを使用すると、猫の姿勢が良くなり、食べやすくなります。
キャットフード
猫を飼う際にもっとも頭を悩ませるのが、フード選びです。キャットフードは栄養バランスの取れた総合栄養食を選びましょう。種類も豊富にあるため迷ってしまいますが、まずは猫の年齢に合わせたフードを選ぶことをおすすめします。
迎えていれてすぐは猫たちも緊張して、フードを食べないことがあります。まずはそっと見守りましょう。
爪とぎ
猫たちはストレスを感じた際に、爪とぎをすることがあります。爪とぎは猫のストレス解消にも役立つので、最初に準備しておきましょう。
爪研ぎには段ボール製や麻製、カーペット製など、さまざまな素材の種類があります。爪とぎの種類や置き方にも猫たちの好みがあります。最初は手に入りやすいダンボール製の爪とぎから準備しましょう。
爪とぎはしっかり固定されていて、安定していると猫たちも爪とぎがしやすくなります。ケージ内に結束バンドなどでしっかり固定することがおすすめです。
猫を飼った後に準備しておくべきアイテム
猫たちが新しい環境になれてきたら、次に必要になってくるのは猫の健康を維持するためのアイテムです。運動不足解消、ストレス発散、休息場所、掃除の効率化、動物病院やペットホテルへの移動時に必要になってきます。
- ブラシ
- 爪切り
- おもちゃ
- 猫用ベッド
- ロールクリーナー
- キャリー
- キャットタワー
ブラシ
皮膚の健康を維持したり、猫とのコミュニケーションをとるために、ブラッシングは欠かせません。しかし猫の性格や好みによっては、ブラッシングを嫌がるケースもあります。
猫の性格を考慮しつつ、徐々にブラシに慣れさせていくようにしましょう。我が家で使用しているおすすめのブラシはキャットティーザーと呼ばれる猫用ブラシです。
爪切り
定期的な爪切りは猫の怪我防止だけなく、飼い主さんの怪我、壁や家具への引っ掻き傷防止のためにも、定期的に行う必要があります。
爪切りにはハサミ型、ギロチン型、ピコック型などがありますが、最初は手に入れやすいハサミ型で爪切りをしてみましょう。爪切りのポイントについては、【抱っこが苦手な猫でも大丈夫】|洗濯ネットを使った爪切りのコツを紹介という記事で紹介しています。

おもちゃ
おもちゃは猫のストレス解消や運動不足の解消に役立ち、飼い主と猫の絆を深められます。
- 猫じゃらし
- マウス型おもちゃ
- 羽根つきおもちゃ
- キャットニップ入りおもちゃ
猫じゃらしは狩猟本能を刺激しつつ、楽しく遊ぶために必要です。しかし猫の性格や好みによって、好みのおもちゃは異なります。いくつか試してみて猫が気に入るものを見つけましょう。
飼い主さんが一緒に遊ぶことで、猫とのコミュニケーションがとるためにもおもちゃは準備しましょう。
猫用ベッド
猫は1日の大半を睡眠に費やすため、安心して休める猫用ベッドが必要です。クッション型やドーム型、ハウス型などがあり、猫の習性に合わせ丸まって寝られるような形状が多くの猫に好まれます。

ロールクリーナー
ロールクリーナーは、猫の毛を効率的に除去できるので、部屋を清潔に保ちます。粘着テープがローラー状で、毛が付いた場所にローラーを転がすだけで、服や家具についた猫の毛を簡単に取り除くことが可能です。猫の毛が多く飛び散る季節や場所で重宝され、猫アレルギーの方が来客する際の対策にも使えます。
ロールクリーナーは、コンパクトで持ち運びしやすく、価格もお手頃です。定期的にロールクリーナーを使用すれば、猫の毛が家中に広がるのを防ぎ、快適な生活空間を保てます。1人暮らしの方には、掃除道具としても重宝します。
クレート(キャリー)
クレートは通院時やペットホテルへの移動時に必要になります。クレートの上部が開く形状のものがおすすめです。
- 猫の体格に合ったサイズ
- 通気性の良い素材
- 軽量で持ち運びしやすいデザイン
- 開閉が簡単な構造
猫がストレスなくクレートに入れるよう、日頃から部屋に置いて慣れさせましょう。底に柔らかい敷物を入れると、猫が快適に過ごせます。緊急時にもすぐに使えるよう、常に清潔にしておきます。
キャットタワー
キャットタワーは上下運動のできる遊び場となり、運動不足解消に効果的です。ポールに爪とぎ機能があるものや、複数の休憩スペースがあるものなど、種類が豊富にあります。素材や大きさ、デザインなども選べるので、部屋のインテリアや猫の性格に合わせて検討しましょう。
運動量の多い猫は背の高いキャットタワーがおすすめです。一方で子猫や老猫の場合は、上り下りのしやすい低いキャットタワーを選びましょう。
窓際に設置すると、猫が外の景色を楽しめる遊び場になるので、1人暮らしの狭い部屋でもキャットタワーを有効利用できます。
猫を飼う前に必要な準備
猫を飼う前に必要な準備として、以下のことを必ず実施しましょう。
- 猫にとって危険なものを片づける
- 猫が快適に過ごせる環境を整える
家の中の危険なものを片づける
猫は好奇心旺盛な動物です。予期せぬ事故を防ぐために、家の中の危険なものを片づけましょう。以下の対策がおすすめです。
- 観葉植物や花を猫が届かない場所に移動する
- 電源コードや配線を隠す
- 小さくて飲み込む危険のあるものを片付ける
- 洗剤や薬品類を猫が届かない場所に保管する
- 窓やベランダに網戸や柵を設置する
- ゴミ箱を猫の届かない場所に設置する
観葉植物の中には、猫にとって有毒なものもあります。また、電気関連の小物は猫が噛んでしまうと感電し、大変危険です。針や糸、ビーズ、髪ゴム、小さなおもちゃなどの小さい雑貨類は、窒息や健康被害の原因となります。転落事故を防ぐため、転落防止対策も忘れずに行うことが大切です。
猫が洗濯機や乾燥機の中に入り込んでしまう危険性もあります。ゴミ箱にはふたをするか、猫が届かない場所に置き、中身をあさって食べてしまうのを防ぎましょう。
猫が快適に過ごせる環境を整える
- 部屋を適切な温度と湿度に維持する
- 十分な日光と新鮮な空気を確保する
- 静かで落ち着ける空間を用意する
- 高い場所や隠れ場所を用意する
- 清潔な環境を維持する
- 安全な遊び場を確保する
- 快適な寝床を用意する
猫はちょっとした変化や音などに対してもストレスを受ける繊細な生き物です。猫にとってストレスの少ない環境作りを目指しましょう。
猫のストレスの原因については、【猫からのSOS ?!】代表的な5つのストレスサインを今すぐチェックという記事を参考にしてください。

猫を飼うために必要な費用
猫を飼うには、初期費用と月々の費用を事前に計算しましょう。猫の年齢や状況によって必要な費用は変わるため、余裕をもって予算を立てることが大切です。
初期費用
猫を飼い始める際には、必要なものを揃えるために初期費用がかかります。以下の項目が含まれます。
出典:猫を飼うのに生涯かかる費用とは?初期費用から医療費まで紹介 – au損害保険公式サイト
- ベッド用品:1,000円~
- トイレ容器と猫砂:1,000~3,000円
- ケージ:10,000円~
- フード:500円~
- 食器(フードと水用):2,000円~
- おもちゃ:500円~
- 爪とぎグッズ:1,000~2,000円
- キャリーバッグ:3,000円~
- ブラシ:1,000円~
他にキャットタワーも揃えておきたいアイテムです。予算としては、1万円程度を見込んでおきましょう。
上記の費用は猫の年齢や品種、購入する商品の品質によって変わります。子猫を迎える場合は、成猫よりも初期費用が多くかかる傾向があるので注意しましょう。
ほかにもワクチン接種費用や健康診断、不妊・去勢手術などの医療費がかかります。。初期費用は高額ですが、猫との幸せな生活のための大切な先行投資です。
月々の費用

猫を飼うための月々の費用は、平均で1万円程度の予算を見積りましょう。費用の内訳と金額の目安は以下のとおりです。
- キャットフード代
- トイレ用品
- おやつ
- 健康診断やワクチン接種を含めた医療費
- ペットホテルやペットシッター代
- ペット保険
高齢の猫や病気がちな猫は、医療費がかさむ可能性があります。猫の健康と快適な生活を維持するために、医療費を含めた出費を覚悟する必要があります。
猫を飼う際の注意点
猫を飼う際には猫とのコミュニケーションを大切にし、定期的な健康チェックを行うことが重要です。
猫とのコミュニケーションを大切にする
猫とのコミュニケーションを大切にすることは、飼い主と猫の良好な関係を築く上で重要です。ブラッシングをしたり、猫と決まった時間に遊んであげるなど、猫と触れる時間を設けましょう。
- 猫の好みや習性を理解する
- 猫の気持ちを学ぶ
- 名前を呼んで話しかける
- ボディランゲージを読み取る
- 猫の目線に立って環境を整える
適切なタイミングで褒めてあげることも大切で、ストレスを与えないよう接し方には十分注意してください。一緒に過ごす時間を大切にし、信頼関係を築くために忍耐強く接することで、お互いにストレスの少ない快適な生活を送れます。
定期的に健康をチェックする
定期的な健康チェックは、猫の健康を維持するために欠かせません。毎日の観察から年に1回の健康診断まで、さまざまな頻度でチェックを行いましょう。チェックする内容は以下のとおりです。
- 毎日:食欲や排泄、活動量の変化を確認
- 週1回:歯や爪、耳、目、毛並みの状態を確認
- 月1回:体重測定
- 年1回:ワクチン接種と定期健康診断を実施
上記のチェックを行うことで、猫の異変にいち早く気づけます。体重の急激な増減や目やにの増加、毛並みの乱れなどは、病気のサインの可能性があります。定期的な健康チェックは猫の健康を守るだけでなく、飼い主さんの安心にもつながるので、欠かさず実践しましょう。


まとめ
猫を飼うことは責任が伴います。適切な準備と心構えがあれば、猫と快適な生活を楽しむことが可能です。猫を飼うために必要なものをそろえ、家の環境を整えましょう。事前に必要な初期費用と月々の費用を把握することも忘れずに行いましょう。
猫との絆を深めるためには、日々のコミュニケーションや定期的な健康チェックも欠かせません。小さな変化を見逃さないよう、日々の観察を心がけてください。1つひとつ、抜け漏れがないように必要なものをそろえ、猫を家族の一員として迎え入れる準備を進めましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。